DIYや庭木剪定に使える!電動のこぎり4種類の特徴と使い方を解説します

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ちょっとした木材ならのこぎりで切れます。それでも太い木材や細い木材でも量が多いと結構大変です。庭木の剪定にしても同じですね。

手間を省く道具として電動のこぎりがありますが、いろいろな種類がありどれを選べばいいか分かりにくいです。

それで今記事では用途に応じた電動のこぎり4種の選び方と、それぞれの特徴・使い方について解説します。

4種とは、
・電動のこぎり
・電動丸のこ
・電動ジグソー
・電動チェーンソー
です。

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DIYや庭木剪定の用途に適した電動のこぎりは何か?4種類の使い方・特徴の早わかり

電動のこぎり 電動丸ノコ ジグソー チェーンソー
DIY 木材(直線切)
木材(曲線切)
庭木剪定 樹幹(小)
樹幹(大)
廃材整理 木材・庭木  〇  〇
塩ビ管  〇  ✕
 〇  ✕
その他(絨毯等)  △  ✕  ✕  ✕

主要メーカーは
・マキタ(Makita) 
・KYOCERA(旧RYOBI) 
・HiKOKI(ハイコーキ)
等です。

「電動のこぎり」の特徴と使い方

ここでの「電動のこぎり」は狭義の電動のこぎりで、メーカーによりレシプロソー(Recipro Saw)セーバーソー(Saver Saw)とも言います。

特徴:

  • 電気で刃を前後に動かして材料を切断する道具になります。
  • 直線的な切断や角度切断に適しています。
  • 手ごろな大きさで手軽に使えるため、DIY・庭木剪定や室内での修理作業など狭いところでの作業にも向いています。
  • 刃の交換が比較的簡単で、用途に応じて様々な刃を使い分けることができます。
  • 電源コード方式とバッテリー方式があります。

使い方:

  • 手作業での「のこぎり」とほぼ同じです。
  • 切断したい材料を固定し、ノコギリの刃を始動させ切断したい方向にゆっくりと押し込み、回転数を調整しながら動作させます。

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「電動丸のこ」の特徴と使い方

電気マルノコ・電動丸ノコ・丸ノコとも呼ばれます。

特徴:

  • ギザギザの刃が付いた円盤を回転させて下に置いた材料を切断します。(草刈り機を垂直にしたような感じです)
  • 主に使うのは木材の切断です。のこぎりと違って熟練を要せずに真っ直ぐなカッティングが可能です。
  • 電動丸ノコは、直線切断や角度切断に適しています。
  • ブレードが丸い形状をしており、様々な素材を切断することができます。
  • 切断深さや切断角度を調整できる機能が付いていることが一般的です。
  • 電源はコード式が普通です。

使い方:

  • 切断したい材料に合わせてブレードの切断深さを設定します。
    (必要以上に深くすると力が要り、跳ね返りがあります)
  • 材料を電動丸のこ前面下部に固定し、ガイドに沿ってブレードをゆっくりと押し込み、押し付けながら切断します。

 

ジグソー(電動糸のこぎり)の特徴と使い方

特徴:

  • 電動のこぎりが前後に刃を動かすのに対し、ジグソーは上下に刃を動かすのが特徴です。
  • 丸ノコは基本的に真っ直ぐのカットしか出来ませんが、ジグソーは曲線のカッティングが可能で、曲線や複雑な形状の切断に適しています。
  • ブレードが細く、柔軟性があり、細かい作業に向いています。
  • 刃の交換が簡単であり、金属やプラスティックなど様々な素材に対応できるブレードが市場で入手可能です。
  • 電源コード方式とバッテリー方式があります。

使い方:

  • 切断したい材料をジグソー下に固定し、切断したい形状に合わせてジグソーの刃を始動させます。

 

チェーンソーの特徴と使い方

特徴:

  • チェーンソーはその名の通り鎖状の刃が付いており、それを回転させることで木をカットします。
  • 電気チェーンソーは、木材を迅速かつ効率的に切断するために使用されます。
  • 電源は電気で、コードの長さによって作業範囲が制限されることがあります。
  • チェーンソーはもともとは立木伐採用に開発されたもので、林業のプロ用から個人用まで様々なサイズやパワーのものがあり、作業内容や使用状況に応じて選択できます。
  • 電動タイプの個人用はコード式とバッテリー式あります。
    (大きなパワーが必要なプロ用は油エンジン方式が主流です)
  • 一定時間稼働させると潤滑油の補填とチェーンの調整が必要です。

使い方:

  • 木材もしくは立木の切断したい部分にチェーンソーを押し当てゆっくりと刃を木材に沿って動かします。

まとめ

電動のこぎり4種類(下記)について、用途・特徴・使い方について解説しました。

  • 電動のこぎり(レシプロソー・サーベルソー)
  • 電動丸のこ
  • ジグソー
  • チェーンソー結論としては
  • 木材を切断(直線)するのがメインなら ⇒ 電動丸のこ
  • 木材(小片)の切断や庭木剪定(樹幹小)がメインなら ⇒ 電動のこぎり
  • 木材(小片)の切断・加工がメインなら ⇒ ジグソー
  • 庭木剪定(樹幹大)がメインなら ⇒ チェーンソー

です。
個人がDIYや庭木剪定で電動のこぎりを検討されるなら、
電動のこぎりか電動丸のこがお勧めになります。

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