ミソハギがお盆の花の理由は?初盆・新盆の意味とお盆飾り早分かり!

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お盆やお仏壇にお萎える盆花として知られているミソハギですが、お盆に飾る意味はなんでしょう?

ミソハギの花言葉は『愛の悲しみ』『純真な愛情』『悲哀』『慈悲』です。

とても野性的でその見た目も美しく、水辺を好むので湿地や川のほとりなどで育ちます。

お盆の頃に咲く姿を見て、亡くなった人に思いをはせる事から『愛の悲しみ』という花言葉がつけられました。
なるほど、盆花に選ばれるわけですよね。

さあ、お盆の色々について勉強して今日からあなたもお義母さんに恥じない物知りな嫁に大変身です!

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お盆・初盆・新盆のそれぞれの意味って?

お盆とは、先祖の霊をお迎えして供物などで先祖供養をする日本の伝統行事です。

正式には仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が元になっています。
故人の忌明け後に初めて迎えるお盆を初盆(はつぼん・ういぼん)、新盆(にいぼん・あらぼん)と言iいます。
そのため、故人の四十九日以内にお盆がくれば、その年ではなく次の年が初盆・新盆となります。
お盆は関東では7月ですが、8月の15日頃に行う地方も多いです。
まず13日に迎え火を行います。

午前中に精霊棚の飾りつけや支度をし、先祖の霊を迎える準備をします。

日中にお墓参りをしてお墓の掃除を行います。

夕方に、松の割り木や麻幹(おがら)に火をつけて迎え火を焚いて、盆提灯に火を灯します。
14日から15日の間に親族が揃ってお墓参りに行きます。   僧侶を招いた法要も行い、先祖の供養を行います。

法要のあとには会食をすることが多いです。

注意点ですが、僧侶に法要をお願いする場合にはお布施を用意しなければなりません。
普段のお布施は1万円前後ですが、新盆の場合は4万円程度が相場となっています。

ただ、地域によっても若干前後するので住んでいる地域の習わしに従ってくださいね。

また、僧侶のお車代や会食に参加しない場合の御膳料も用意しましょう。

食事の程度によって料金は変わってきますが、だいたい5000円から2万円が相場となっています。
お布施を渡すときは手渡しはとても失礼です。

お盆などに乗せて渡すようにしましょう。

この期間は先祖が帰ってきているので、火を絶やさないようにしてお供え物や水なども毎日交換します。
16日は送り火を焚きます。

最後のお供えをして先祖を供養し、夕方に送り火を焚き先祖を見送ります。

この時に使用した白提灯も一緒に燃やすこともあります。

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初盆のお盆飾りの飾り方について簡単にご紹介!

気になるお盆の飾り方についてですが、初めにお盆はそれぞれの地域や家のしきたりで飾り方が少しずつ変わっているのであくまで一般的な飾り方として参考にしてくださいね。

お盆の際にご先祖様をお迎えして祀る棚の事を初盆の精霊棚(しょうりょうだな)・盆棚(ぼんだな)といいます。
精霊棚とは、祖先の霊を迎えるための棚の事でその年の作物や精霊馬を供えます。 精霊棚を仏壇の前に用意します。
盆棚は一段のものから三段のものまでさまざまですが、『真菰莚(まこもむしろ)』と呼ばれる敷物をしいた祭壇を設けます。

ご本尊様とお位牌を仏壇から出して、棚の上段にご本尊様・左右にお位牌を安置して祀ります。   また、真菰莚の代わりに真っ白い布を敷物として使ってもいいです。
ご本尊様の代わりに十三掛軸でもよいとされています。

盆棚の四隅には葉のついた青竹を立てて竹の上部にしめ縄を張ります。
盆棚には行灯や仏前灯などの灯りと盆花・生花・百味五果など故人の好物などを供えます。
盆棚の前には経机を用意して、お線香を炊く香炉やリン、ローソク立てを置きます。

まとめ

さすが仏教ですよね、漢字が多くて覚えるのに苦戦しそうですがこの先覚えておいて損はないので頑張ってくださいね。

新盆は四十九日のあとに初めて迎えるお盆です。
普段のお盆よりもより念入りに行われるので戸惑うこともあるかと思います。

今回ご紹介したことを念頭に置いて個人の初めてのお盆をしっかりと行えるように準備してくださいね。

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