「十五夜お月さん」とその手遊び歌の曲と歌詞は?その他の月の童謡も

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誰もが一度は耳にしたことがある『十五夜』ですが、十五夜の歌があるのはご存じですか?

気になる曲がこちらです。

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「十五夜お月さん」の曲と歌詞は

<歌詞>
一番 十五夜お月さん 御機嫌さん
婆(ばあ)やは お暇(いとま)とりました

二番 十五夜お月さん 妹は 田舎へ 貰られてゆきました

三番 十五夜お月さん 母(かか)さんに も一度 わたしは逢いたいな

(作詞:野口雨情、作曲:本居長世)

この歌は、家族が離れ離れになってしまい、ひとりぼっちになった女の子が、十五夜お月さんに話しかけている様子が表されています。
一番の歌詞では、婆や(お手伝いさん)がいなくなったこと、二番では妹と離れ離れになってしまったこと、三番では病気で死んでしまったお母さんにもう一度会いたいなと言っています。
曲調も、歌詞も少し悲しい雰囲気がする歌ですね。

「十五夜お月さん」の楽しい手遊びをご案内します

十五夜お月さんがメインになっている曲には、悲しいものばかりではありません。

こちらは手遊びもできる楽しい歌になります。

「十五夜さんのもちつき」の手遊び歌の曲と歌詞は?

<歌詞>
ぽーん ぽん ぽーん ぽん(2人のリズムを合わせる) 十五夜さんのもちつきが トーン トーン トッテッタ トーン トーン トッテッタ トッテ トッテ トッテッタ おっこねた おっこねた おっこねおっこね おっこねた とっついた とっついた とっついとっつい とっついた シャーン シャーン シャンシャンシャン シャーン シャーン シャンシャンシャン トッテ トッテ トッテッタ!

この「十五夜さんのもちつき」は、おもちをつく役とこねる役の二人で向かい合って遊ぶ手遊び歌になります。 さながら「花よりだんご」ってとこでしょうか。
遊びかたは、おもちをつく役の子が一定のリズムで手拍子を打ち、こねる役の子がその手拍子の間のタイミングを見計らって手を差し入れるという一種のリズムゲームです。
誰でも楽しめる手遊びですが、大人でも練習しないと少し難しそうですね。

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「十五夜お月さん」以外の月を使った童謡で代表的なものはなんでしょう?

「うさぎうさぎ」の曲と歌詞・楽譜は?

十五夜お月さん以外にも『月』がテーマになっている童謡はたくさんありますよね。
中でも代表的なのは『うさぎうさぎ』ではないでしょうか?

<歌詞>
うさぎ うさぎ
何見てはねる 十五夜お月さま 見てはねる

(小学唱歌集第ニ編 明治25年5月)

日本最古の童謡集とみなされる《童謡集》(行智編纂、文政3年1820頃)に既に載っていて全国的に歌われていました。(二連が「なによ見てはねる」)

子供のころは月を見るとよくこの歌を口ずさんでいたように思います。

「月」の曲と歌詞は?

こちらもよく歌われてますね。

<歌詞>
出た出た 月が
まるいまるい まんまるい 盆のような 月が 隠れた 雲に 黒い黒い 真っ黒い 墨のような 雲に また出た 月が まるいまるい まんまるい 盆のような 月が

まとめ

十五夜は満月の日なので月がはっきりとよく見えやすい日です。

月を見るというのも風情があっていいと思いますし、お月見をしながら子供と一緒に歌を歌ったりしても楽しそうですよね。

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