「電池を交換してください」と車のフロントパネルにしょっちゅう出てきてうるさいので電池を交換することにしました。
利用中のレガシーです。
レガシーのキーはいわゆるリモコンキーです。
バッグに入れておけばキーに触れることもなくエンジンのオンオフができるので、キーを置き忘れたりする心配もありません。
普段施錠することもあまりないのでバッグさえ持ち歩けば、あれキーはどこだっけと探し回る必要もなく便利に利用していました。
ただ、やはり便利なりに弱点はあるんですね。
そー、電池です。
電池が無くなるとお手上げで、交換にけっこう時間とお金がかかります。
前回は修理工場で交換してもらったのですが、確か1500円ほど掛かりました。
電池代と工賃ですね。
ちょっと高いのではと思っていて、今回は自分でやってみたら簡単にできました。
電池交換を実施した車はスバルのレガシーですが、リモコンキーの構造はどのメーカーもほぼ同じなので、メーカーを問わずこの記事を参考にやっていただければ簡単にできると思います。
電池交換のためだけに修理工場を利用するなんて勿体ないです。
あ、あといつも利用しているガソリンスタンドでも訊いてみたんですが、「うちは対応していません」と断わられてしまいました。
まあ、そのおかげで自分で交換できると分かったわけですが、、
そんな訳で、車の鍵の電池交換の手順について、画像付きでまとめてみました。
用意するもの
・マイナスドライバーまたはコインまたはペーパーナイフ
・新品の電池
以下、細かい手順です。
1.電池切れの時に使う手動開閉用のキーを取り出す
上の写真はレガシーのリモコンキーです。
リモコンキーケース下部のポッチを左横にずらし下に引くことで
手動開閉用のキーが上の写真のように出てきます。
非常用にこの操作は覚えておいたほうがいいですね。
2.電池ボックスを開ける
上の写真は手動開閉用のキーを取り除いたキーケース下部ですが、
これだけではどこをどうしたらいいか分かりませんね。
ただ、おそらく二つのパーツを軽くくっつけているだけなようなので、
ちょっとした割れ目を見つけられれば開けられそうです。
真ん中あたりにくぼみがあるので、ここに用意したものを差し込んで捻じれば明けられそうです。
私の場合はペーパーナイフを差し込んで、くるっとひねると意外と簡単に開きました。
(無理に捻じると壊れる恐れがありますのでそのあたりは注意してください。)
おそらく車の取扱説明書で開け方が書いてあるかと思われますが、面倒なので確認はしませんでした。もし心配な場合は確認してください。
3.基盤の載っているパーツの基盤を裏返す
上の写真はパーツをぱかっと開けた状態ですが、電池が見当たりませんね。
あるいは思って基盤を裏返してみると電池がありました。
ほっと、一安心です。
基盤は簡単に外れました。
4.ボタン電池の交換
ボタン電池は指では明かず、隙間にペーパーナイフを差し込んで明けました。
電池の裏側の接触部分(上の写真の上部)は重要な部分なので、電池を取り出すときは慎重に行ってください。
このボタン電池ですが、自動車メーカーによって種々のものが使われています。
微妙に大きさや厚みがことなるので、どうせ開けるのですから、明けて事前に型番を確認してから買いに行くことをお勧めします。
今回のレガシーは「CR1632」でしたが、スバルはすべて「CR1632」がどうかは分かりません。(おそらくそうだろうとは想像できますが、、)
購入先はコンビニ・100円ショップ・ホームセンター・家電量販店等です。
5.電池ボックスを閉じて元に戻す
あとは電池が入っていた通りに入れて、ふたを閉じて元に戻せば完了です!
念のためにスイッチを押すと赤い光が点灯します。
全体で5分も掛からずに交換できました。
簡単ですね。
まとめ
今回はたまたま、ガソリンスタンドでも断られたので、
自分で交換しましたが、結果として大正解でした。
修理工場では1500円ぐらいかかりましたが、コンビニでは250円ほどで電池を購入できました。
しかも、わざわざ工場まで持っていく手間も必要ありません。
ぜひ、皆様もお試しください。
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